08/11/04 02:27:02 0 BE:342921252-2BP(111)
16年間にわたり冷凍保存されたマウスの死骸(しがい)から、クローンマウスを
誕生させることに理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの若山照彦チームリーダーらが成功した。
永久凍土に埋もれているマンモスなどの復活に道を開く技術として注目されそうだ。
東京都内で3日、開かれたシンポジウムで明らかにした。
若山氏はシンポジウムで、「核移植技術による個体の再生-絶滅動物の復活へ向けて」と題して講演。
配布資料の中で、凍結マウスからクローン個体を作製したことを明らかにし、誕生したクローンの写真も掲載した。
資料によると、マイナス20度で16年間、凍結保存されていたマウスから核を取り出し、
体細胞由来のES細胞(胚性幹細胞)と核移植の技術を使ってクローンの作製に成功した。
「マンモスなどの絶滅動物でも凍結死体が発見されれば、核移植によって復活させることが
できるかもしれない」としている。
クローン動物は羊や牛など多くの哺乳(ほにゆう)類で作製されているが、従来の手法では
凍結死体の細胞からは困難とみられていた。若山氏は1997年、
体細胞クローンマウスの作製に世界で初めて成功している。
*+*+ 産経ニュース 2008/11/04[**:**] +*+*
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