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秋葉原らしくコスプレ姿(電気に掛けた「ラムちゃん」など)の参加者の姿もあり、
「電気代が高くてエロゲーも満足にできねぇぞ!」といったプラカードも目立っていた。デモ隊はまず、
JR秋葉原駅前ヨドバシカメラ付近の秋葉原公園に集合し、19時に公園を出発。その後、
昭和通り→神田明神通り→昌平橋通りと進み、万世橋交差点を通過、再び秋葉原公園へ。
秋葉原の中心部を約1時間をかけて1週しながら、主張を行った。また、途中、殺傷事件のあった交差点前では、
「ワーキングプア」問題を挙げ、生活インフラ使用料値上げによる格差拡大について訴えかけるシーンもあった。
発起人のひとりであるジャーナリストの志葉玲氏はアキバ総研の取材に対し、以下のように語ってくれた。
・このデモは今回が第2回目。DJと音楽機材を積んだ先導車両を用意したことで、
前回より多くの方に訴えかけることができた。
・電気から人の在り方を考えてほしい。だから「電気街」で行うということに大きな意味があった。
・(殺傷事件について)犯人は絶対に許されないが、ネットなどで彼を祭り上げている人たちにも問題がある。
すぐに暴力に走るという人間が増えているのも、格差拡大が影響している側面があり、
電気料金値上げはそれに悪影響を与える大きな問題である。
・電気会社や国は、莫大なコストがかかる原子力発電を止め、
自然エネルギー中心の経営方針に切り替えるべきだ。「省エネ」だけではダメ。
なお、今後の予定について、「11月末」に第3回目のデモを行うことが決定しているとのこと。
(おわり)