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お手柄男性を盗撮犯と取り違えて発表 千葉県警松戸署
千葉県警松戸署は31日、盗撮犯を取り押さえた同市の男性会社員(32)の
名前と住所、職業、年齢を、一時容疑者のものとして報道発表したことを明らかにした。
同署は「メモを発表文におこす際に生じた単純ミス。男性会社員におわびしたい」と話している。
県警によると、会社員の名前が容疑者として報道されるといった事例は確認されていない。
同署によると、同署生活安全課の担当者が、事件事故を報道機関に発表する「報道連絡」を
パソコンで打つ際、参照していたメモの内容を取り違えたのが原因。
最初の報道発表は午前11時すぎで、約1時間40分後にミスに気付き、訂正文を流した。
調べでは、盗撮事件は31日午前8時ごろ、松戸市日暮の新京成電鉄八柱駅ビルで発生。
ビルのエスカレーターで県立高校3年の女子生徒(18)のスカート内をカメラ付き携帯電話で盗撮したとして、
県迷惑防止条例違反の現行犯で、松戸市常盤平柳町の会社員、前田秀之容疑者(39)が逮捕された。
前田容疑者の後ろにいた男性会社員が犯行に気付いて取り押さえ、駆けつけた署員に引き渡した。
産経新聞 2008.10.31 13:57
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