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// 農水省、11万トン買い入れへ 36道府県で過剰米対策発動
農林水産省が30日発表した今月15日現在の2008年産水稲の作柄概況によると、
おおむね好天で生育が順調に進み、全国の作況指数(平年作=100)は102と
7年ぶりの豊作水準となった。
これを受け、豊作時にコメの価格下落を防ぐため過剰米を市場から隔離する「集荷
円滑化対策」の3年ぶりの発動が確定した。農水省は併せて、農家所得を十分に
下支えするため、隔離する過剰米約11万トンを買い入れる。費用は200億円規模に
上る見込み。
都道府県別の作況指数は、高知が最高の107で、106の北海道、徳島が続いた。
青森、秋田、千葉、岡山、愛媛は105で、36道府県が101以上。一方、日照不足
などで宮城と佐賀は98、埼玉と静岡が99と100を下回った。
集荷円滑化対策は全国と都道府県、地域の作況指数がともに101以上になると
発動され、今回は36道府県の96地域が対象。過剰米の隔離保管に協力した農家
に1俵(60キロ)当たり7000円が支給されるが、市場価格を大幅に下回るため
自民党が実勢価格に見合う補償を要求。農水省は農家支援強化のため、特例として
1万2000円以上での買い入れを決めた。
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