08/11/01 19:06:17 GK3Anv2v0
■ヘリコプター・マネーという愚民政策 池田信夫 blog
あなたが市役所に行くと、1世帯4万円のクーポン券をもらえる。これが他人の金だったらうれしい
だろうが、その財源はあなたの税金だ。「埋蔵金」を使うなどというのはまやかしで、
そのぶん国債の償還財源が減るのだから同じことだ。つまり4万円の税金で4万円のクーポンを
買うだけなので、あなたが合理的ならバラマキ財政政策に効果はない―というのが中立命題
としてよく知られている理論だ。
しかし実証的には、この理論は厳密には成り立たない。それは人々が近視眼的で、将来の課税
より現在の現金の価値を高く評価するからだ。朝三暮四というやつだ。つまりバラマキ政策は、
国民が猿のようにバカであればあるほど効果の大きい愚民政策なのである。
だが先進国の最近の経験は、国民がそれほどバカではなくなってきたことを示している。
続きはこのスレで
日本最高の経済学者「今回のバラマキは効果がない。それどころか「次の失われた10年」を招く」
スレリンク(news板)
昨日見た風刺漫画
2人の男がいて
1人は政府、もう1人は国民
政府の男が左手で1万円札をちらつかせている
その1万円札を取ろうとして、一生懸命手を伸ばしている国民
政府の男は左手で1万円をちらつかせながら
右手で国民のポケットから5万円を抜き取っている
今回の政府の経済政策そのものでワロタ