08/10/30 20:15:55 0 BE:205753032-2BP(111)
耐震強度偽装事件で、マンションが強度不足と知りながら販売して代金をだまし取ったとして
詐欺罪に問われ、1審・東京地裁で懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受けた
開発会社「ヒューザー」(破産)の元社長・小嶋進被告(55)の控訴審第1回公判が
30日、東京高裁であった。
弁護側は「代金をだまし取るつもりはなかった」と改めて無罪を主張。検察側は
控訴趣意書で、「強度不足を隠蔽(いんぺい)しマンションの引き渡しを指示したことは
明らかで、刑が軽すぎる」として、実刑を求めた。
小嶋被告は黒のスーツを着て出廷。門野博裁判長から、職業を尋ねられると、
「清掃業手伝いです」と答えた。弁護人によると、小嶋被告は日雇いでビルの清掃に
携わっているという。
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