【社会】石川:肥料高騰でレンゲ復活、「緑肥」へ試験栽培 稲作農家のコスト軽減…JA松任at NEWSPLUS
【社会】石川:肥料高騰でレンゲ復活、「緑肥」へ試験栽培 稲作農家のコスト軽減…JA松任 - 暇つぶし2ch1:.-.-. ◆kome..8cZ. @窓際記者こしひかりφ ★
08/10/29 20:20:55 0

// 肥料高騰、レンゲ復活 JA松任が「緑肥」へ試験栽培 稲作農家のコスト軽減

原油価格高騰に続く肥料の値上げに稲作農家があえぐ中、JA松任(白山市)は二十八日までに、
「緑肥」となるレンゲソウを栽培して稲作の肥料を減らす試験に乗り出した。化学肥料が普及する
前の昭和三十年代半ばまでの自然農法を現代に復活させる試みで、消費者の食の安全志向に
合わせて「レンゲ米」(仮称)として売り込む計画だ。

JA松任によると、稲作用肥料の価格は今年七月に十アール当たり約八千円から一万千二百円
に高騰。田植え機に用いるガソリンや農耕機の燃料である軽油の値上げの直撃を受 けた農家
経営がさらに厳しくなるのは必至であり、肥料コストの低減に知恵を絞った。

レンゲソウの試験栽培地は白山市内の出合島など四カ所約六・二ヘクタールに設け、先月中旬
から種まきを始めた。花が咲く来年五月ごろに水田にすきこみ、土壌分析技術も活 用し、肥料
成分を調べる。稲の成長を確かめた上で来年秋から「新農法」普及を目指す。

レンゲソウの栽培によって肥料の三大要素の一つである窒素が補え、化学肥料の投入は 残る
リン酸とカリを主体とする比較的安価な商品で済むという。

レンゲソウ栽培の普及に取り組んできた「日本レンゲの会」(東京)によると、肥料が 値上げされた
今夏から、全国の農業関係者の問い合わせが相次いでいる。

肥料高騰対策では、石川県も九月補正予算に土壌分析事業経費を盛り込んでおり、肥料 使用
の効率化を推進する。JA松任の北川巖(いわお)組合長は「伝統農法の知恵を生か し、苦しい
時期を乗り越えたい」と話している。

>>> URLリンク(www.hokkoku.co.jp)
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富山市内の休耕田で栽培されているレンゲソウ。景観の美しさも評価されている=昨年5月


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