08/10/28 21:36:01 0
駅員自殺で遺族の請求棄却 京都地裁
2008.10.28 20:03
JR西日本の駅員、中砂慶則さん=当時(19)=が平成15年に自殺したのは「遅刻した際の
会社の対応などが原因」として、両親が労災申請を退けた京都下労働基準監督署の処分取り消しを
求めた訴訟の判決で、京都地裁は28日、請求を棄却した。
判決理由で中村隆次裁判長は「会社の対応によるストレスは相当大きかった」とする一方、
「精神障害を生じさせるほどではなかった」と指摘。社会通念上、自殺との因果関係は
認められないとした。
判決によると、中砂さんは東海道線草津駅で勤務中の15年7月、4回目の遅刻をし、
強いストレスを感じて適応障害を発症。草津駅に行く途中、電車に飛び込み自殺した。
遺族側は「当時の状況に対する理解がない判決。控訴を考える」としている。
産経新聞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)