08/10/27 00:05:51 7CY3aDCc0
このスピーチ? 謝罪?? 河野・村山談話踏襲??
どこがだよw
胡錦濤 国家主席、
宋健 中日友好協会会長、
並びに、御列席の皆さま
(皆さん、こんにちは!私が、麻生太郎です。)
たかが30年、されど30年。
この30年という歳月は、私の政治家としての歩みとも、軌を一にするものであります。
先ほど胡錦濤国家主席からお話しがありましたように、1978年10月23日、福田赳夫総理は、
来日された鄧小平副総理との間で、日中平和友好条約の批准書を交わしました。
私が、国会議員として初当選したのは、その翌年のことであります。
1979年、当時、日本青年会議所を代表して、訪中させていただきました。
その際、全国青年連合会主席でいらした胡啓立氏にお目にかかったのを、つい昨日のことのように思い出します。
あれから30年。日中両国は、幅広い分野で交流と協力を重ねてまいりました。
過ぎ去りし日々に思いを馳せるとき、現在の良好な日中関係は、本日御来場の皆さまをはじめ、
数多の尊い御努力に帰するものであることを、改めて痛感しないわけにはいきません。
中国くらい、日本にとって重要な国は、ざらにはありません。
30年前は、年間で4万人程度だった人の往来は、昨年は、5百万人を超えました。
1日に、1万4千人もの人が、日中間を往来しています。
経済面においても、昨年の日中貿易総額は、約2千4百億ドル。30年前の実に50倍です。
日中関係の要諦は、「互いに欠くべからざるパートナー」であります。
胡錦濤国家主席も述べられていました。「日中は、和すれば双方に利益をもたらし、争えば双方の利益を損なう」と。
この根本的な心構えがあれば、困難があっても、必ずや克服できる。
私が、日中「共益」の重要性を一貫して訴え続けてきたのも、こうした考えに基づくものです。
日中「友好」というお題目のために、互いに遠慮するような関係ではなく、日中両国が切磋琢磨して協力していくことが、
真の「戦略的互恵関係」でありましょう。
孔子が、「三十にして立つ」と述べたように、今や日中両国は国際舞台に立って、
「共益」の精神を、世界に広げてゆかねばなりません。