08/10/26 11:50:31 0
// ノーベル賞の下村です 鶴岡・加茂水族館に電話
「下村脩です」―。山形県鶴岡市の加茂水族館に24日正午ごろ、ノーベル化学賞
を受賞する米国の下村脩さんから電話が入り、職員を驚かせた。オワンクラゲの
光らせ方を伝授されたという。
下村さんはオワンクラゲから緑色蛍光タンパク質(GFP)を発見し、受賞が決まった。
オワンクラゲを飼育する数少ない国内施設の同館は急きょ、展示スペースを拡大。
お祝いの電報、手紙、村上龍男館長(68)が執筆した写真集「加茂海岸のクラゲ」
を下村さんに送っていた。それに対するお礼の電話だった。
「ご本人ですかと聞き返した。本当に驚いた」と電話に出た村上館長。手紙には館の
経営危機をクラゲ展示で脱したことや、人工繁殖のオワンクラゲが緑色に光らないこと
などをつづった。「光らないんだって? (薬品の)セレンテラジンを餌に混ぜれば、
2週間で光る」とアドバイスを受けたという。
クラゲに関する会話は十分間に及び、「写真集はきれいですね。(飼育数)40種類は
多い」と褒められたという。「穏やかさの中に威厳と迫力がある声。今でも信じられない」
と村上館長。ノーベル賞が話題を呼び、入館者数が通常の1.5―2倍増しの状態。
アドバイスを受け「ぜひ光らせてみたい」と語った。
>>> URLリンク(www.kahoku.co.jp)