08/10/27 10:01:10 zjJMShCd0
>>567
ちょうどアメリカ政府原本について赤旗が公表してるね
↓
米兵犯罪の第1次裁判権放棄 日米密約の原文判明
URLリンク(www.jcp.or.jp)
今年の夏に日本政府が慌てて法務省刑事局通達の公開を禁止したやつだけどさw
↓
国会図書館よ、お前もか ~法務省が米兵犯罪の資料を閲覧禁止に~
URLリンク(scrapjapan.wordpress.com)
裁判権放棄通達を非公開(沖縄タイムス記事)
URLリンク(lumokurago.exblog.jp)
米兵裁判権放棄に関する法務省文書の閲覧禁止について
URLリンク(sekakata.exblog.jp)
(略)
第1に、政府がすぐさま閲覧禁止措置にしたように、この日米地位協定違反の「密約」
は政府にとって何としても日本の主権者の目から隠したいもので、そして現在も効力を持
っているということである。実際、現在も米兵の事件は相当数が不起訴となっている。問
題の刑事局長通達が指示しているように、不起訴によって事実上裁判権を放棄する方法が
一般的に行われているのは間違いのないところだろう。
第2に、「廃棄された公文書」の扱いである。今回の場合、文書を所持していた関係者
から流れたか(たとえば関係者本人の死後、遺族が保有文書を売りに出すことは多い)、
法務省(あるいは警察庁)自体が現用でなくなって廃棄したのが古書市場に出たのかのど
ちらかだろうが、いったん廃棄ないし売却された文書を、いかに発行者とはいえ「閲覧禁
止」を要求することが果たして正当なのかどうか。以前、ある歴史研究者が防衛省防衛研
究所の所蔵資料で論文を書いたら、それが旧軍にとって不都合な内容だったために、その
資料が閲覧停止になったという話を聞いたことがあるが、今回の場合、すでに法務省の手
を離れた文書なのだから、より悪質である。
(略)
日米関係の「闇」の深さに戦慄を覚えると同時に、日本国家の文書管理の不透明さに改
めて驚きを禁じ得ない「事件」である。