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★見えてきた?7000円割れ…東証終値811円安
・24日の東京株式市場は全面安の展開となり、日経平均株価はついに節目の8000円台を
割り込んでしまった。終値での8000円割れは、2003年5月2日(7907円19銭)以来
約5年6カ月ぶり。市場では、7000円割れを予測する専門家もいる。
日経平均株価は午前中こそなんとか8000円台を維持していたものの、午後の取引開始
直後に前日終値比477円安の7983円を付け、あっさりと割り込んでしまった。
終値は、同811円安の7649円。
ソニーが前日、2009年3月期連結決算の業績予想を大幅に下方修正。市場には
「ソニーショック」が走り、他の大手企業の業績も一段と落ち込むのではないかとの懸念が
強まった。
株価急落に拍車をかけたのは円高の進行だ。24日の東京為替市場では、世界的な金融
危機を背景にした景気の先行き懸念が強まり、円相場は一時、1ドル=95円台半ばまで
買い進まれた。これは13年2カ月ぶりの円高水準で、輸出企業の業績悪化に対する
警戒感からハイテク株や自動車株などが売られた。
クレディ・スイス証券の白川浩道チーフ・エコノミストは「米国の金融危機に端を発する
世界景気の減速傾向は長く続き、その分、痛手も深くなりそうだ。当然、(日経平均)株価の
下落傾向も長引きそうで、年内に一時的に戻したとしても、その後は7000円台の水準か
それ以下もありえる」と分析。市場ではついに、7000円割れの可能性が取りざたされる
ようになってきた。
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