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「しらせ」の解体を決定 一部は保存、公開へ
(10/24 20:47)
老朽化のため今夏に退役した南極観測船「しらせ」の売却先を検討していた
南極地域観測統合推進本部(事務局・文部科学省)の委員会は24日、
購入希望者が示していた利用計画では資金面などから不可能と判断し、
解体条件付き払い下げとすることを決定した。
しらせを所有する防衛省が11月にも払い下げの入札を実施。
12月中には落札業者に引き渡されるが、いかりやスクリューの羽根、
磁気コンパスなど船体の一部は保存し、来年10月以降の一般公開を予定している。
委員会は、しらせの保存活用には改修費で約10億円、年間維持費に約1億円が必要とみていた。
広島県江田島市での展示などによる活用を希望していた企業グループの利用計画について、
委員会は現地調査もしたが、継続的な活用は不可能と結論付けた。
北海道新聞
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
南極観測船「しらせ」=07年12月
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