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大阪のタコ焼き店主 66歳で「ルート66」4000キロ走破
大阪市北区茶屋町の「たこやきTAKE(テイク)」のオーナー、吉田武郎さん(66)が
8月下旬から9日間かけて、米シカゴからロサンゼルスの約4000キロを結ぶ国道
「ルート66」のバイク横断に挑戦し、走破した。道中はハリケーンとの遭遇など、
貴重な体験の連続。吉田さんは「行けども行けども地平線。トンネルが1つもなかった」と
大陸の広大さに圧倒されたという。
ルート66は大陸横断道路として米国南西部の発展に寄与した道路で「マザーロード」とも
呼ばれているが、高速道路の整備に伴って廃線となり、現在では旧国道として、
切れ切れになって残っている。
吉田さんは1962年、サントリーに入社。臼杵工場(大分県)勤務時に乗った50CCの
ホンダスーパーカブをきっかけに、バイクの魅力にとりつかれ、米国に出張するたびに
「一度はルート66を走りたい」とあこがれを募らせていたという。
定年を迎え、今年66歳となったのにあわせ「ルート66」に挑戦することに。8月31日に
1500CCの大型バイクでシカゴを出発し、1日約500キロを走行。ロスに到着したのは
9月8日だった。
平均時速は約110キロ。「車王国だけに、マナーは良かったが、巨大なコンボイ
(大型トレーラー)がものすごいスピードで追い抜くときの風圧は怖かった」という吉田さん。
「次回はニューヨーク~ロサンゼルス間の約5500キロに挑みたい」と意気込んでいる。
MSN産経ニュース(2008.10.24 13:55)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)