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★橋下知事、女子高生を泣かす…意見交換でマジ反論
・大阪府の橋下徹知事は23日、府の財政再建の一環で断行した私学助成削減をめぐる
意見交換で女子高生らにマジで反論して、泣かせてしまった。先日、麻生太郎首相も
ホテル豪遊に関する女性記者の質問にマジ切れしたばかりだが、最近の日本のリーダー
たちは余裕がないのか…。
府庁内での意見交換会。橋下知事は、男女12人の生徒を前に、冒頭から「僕も反論します」
と本気モード。母子家庭の私立高男子生徒が、助成削減による不安を訴えると、「いいものを
選べば、いい値段がかかる」とやり返した。
生徒「公立に行ける人数は限られている」
知事「保護されるのは義務教育まで。高校からは壁が始まる」
生徒「そこで倒れた子はどうなる」
知事「最後は生活保護がある」
過熱するバトル。知事が「高校は誰でも入れる仕組みになっていない」と畳み掛けると、
女子生徒数人が「そんな簡単に言わないで」と泣きだす場面も。
知事は「私学助成はゼロにしていない」と理解を求めたが、女子高生の1人は会終了後、
「思いが全然伝わらず、悔しい」とうつむいていた。
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橋下知事は冒頭から「僕も反論します」と本気モード。私立大阪高校(大阪市)に通う
母子家庭の男子生徒が、中学でいじめにあったため、学力的に公立に行けなかった
事情を説明すると「いいものを選べば、いい値段がかかる。条件を比較して、あなたが
選んだのでは」とやり返した。
知事は「今の日本は自己責任が原則」と強調。一方で「何でもかんでも自己責任は
おかしい。だから私学助成はゼロにしていない」と理解を求めた。(抜粋)
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