08/10/25 02:28:15 56KnFwwwO
>>296
すごく恣意的に使われる言葉だと思う。
俺もいろいろ考察してきたが、まず、ニートが男性を対象にした分類概念であることが最も着目すべき特徴だと考える。
そして、最近の雇用状況の変化を考えると、最大の変化は男女雇用均等だ。
不況というのは、過去にもあった。世界恐慌という最悪の不況も近代日本は経験してる。
だが、女性が男性と同等に仕事に就けるということは過去に無い。
縄文時代のような狩猟採集社会でも、男女の役割分担はあったとされている。
つまり、女性が男性の就く仕事に採用された分、男性は女性のしていた仕事に就くことになるが、女性のしていた仕事で一番多いのが専業主婦だ。
つまり、専業主婦に代わるべき多くの男性が生じてしまった。
社会学者なら、このくらい単純なことをまず指摘するべきだ。
それをしないってのは、何か意図があるはず。
専業主婦に限らず、女性が中心を担ってきた職業はあまり男性に開放されているとは言い難い。
いや、男性を排除していなくとも、その職業に就くための教育の門戸があまり開放されていない。
そのようなことがあまり問題視されないのも、おかしな話だ。ニートを問題にするなら最初に取り上げるべき問題のはず。