08/10/23 23:49:17 Y6qAjctC0
とりあえず,なけなしの土木建築知識とHPの仕様でこの記事をつついてみます・・・
>欠陥のあるパネル材料が高架橋の建設に使われていた
そもそも,このパネルは下水暗渠やトラフなどの地下構造物用の埋設型枠として,構想されている物です・・・
つまり,ほぼ永年に重力方向からなんらかの支えがある事を前提に,接着力を計算しています・・・
一部,外壁補強などで使用されているようですがその場合はアンカーと接着剤にて?ぎとめる事が前提となっています・・・。
そういった資材を,こういった形で使用するよう指示したのは誰ですか・・・?
>欠陥があったのは、麻生が販売した「ASフォーム型」。高架橋の橋脚の上に載る橋げたを
>つくる際、コンクリートを流し込む型枠の底面部分の「埋設型枠」として使われている。
他に橋梁等に使われた実績は,元々あったのか・・・?
他に使われた事例として,上げられているプールの床や下水処理場の池とは条件がまったく違うのですが・・・?
有るのなら,そこも早く対応をしないとならないのでは・・・?
つまり,橋梁の底板型枠としてASフォームを使用した施主/設計者のミスでは・・・?
>パネルがはがれたまま放置されると、鉄筋コンクリートの劣化を速めるなど耐久性の問題点を
>指摘する専門家がいる。
ASフォームが保持されたままの状態と比較すると,コンクリートの劣化速度は早まるでしょうが,
普通の木製型枠を使用した場合に比べ劣化が促進する要因は?
尚,補修については,板をアンカーで押さえ込むことで問題なくなるとおもわれます。
ただ,橋梁とのことなので足場の確保に費用と時間がかかるでしょう。