08/10/22 23:03:11 0
「喫煙席ならすぐご用意できます」。先日、あるお店でランチをしていたときのこと。
何人ものお客さんがこう言われ、「じゃあいいです」と帰っていきました。
こうしたやり取りは混雑時の飲食店でよく見かけますが、たばこを吸わない人にとって、
紫煙立ちこめる中で食事をすることは耐え難い苦痛です。
朝、ゆっくりコーヒーでも飲もうとレトロな喫茶店に入ると、サラリーマンたちが
満足そうにたばこをふかしていました。愛煙家たちの憩いの場所なのでしょう。
違う店にしようと思いましたが、そのまま席に通されてしまいました。食事もそこそこに
店外へ出ましたが、服と髪にはにおいがしみつきました。朝から嫌な気分になりました。
しかし、なぜか喫煙可の喫茶店のコーヒーや朝食はおいしい…。
口惜しくてなりません。
最近減ったとはいえ、喫煙席の多さに「もう少し何とかならないものか」と疑問を抱きます。
飲食店だけでなく、新幹線でも混雑期に喫煙車両だけは空いていたり。「無くせ!」とまでは
いえませんが、「もう少し減らしてもいいのでは?」と感じてしまうきょうこのごろです。
JT(日本たばこ産業)によると、平成19年度の調査で、日本の喫煙者人口は男性が40・2%、
女性が12・7%。愛煙家と嫌煙家の縄張り争いは、まだまだ続きそうです。
*+*+ 産経ニュース 2008/10/21[**:**] +*+*
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