08/10/22 16:39:26 0
★おはらい中 不調訴え/過呼吸搬送/真志喜中、教室にユタ呼ぶ/
二十一日午後九時すぎ、生徒五人が過呼吸で病院に運ばれる騒ぎのあった宜野湾市
立真志喜中学校の比嘉正夫校長は二十二日午前、「部活動後に父母がユタを呼んで
おはらいしたところ、具合を悪くした生徒がいた。大事をとって救急車を呼んだ」と説明
した。搬送された五人全員が二十一日中に回復して自宅へ戻った。
同校吹奏楽部では今年に入って部員が練習中に気分が悪くなったり、「(部室内に)
変なものが見える」との訴えがあったことから、同父母会から学校側に対し「校内で
おはらいをしたい」と申し出があった。
二十一日午後七時すぎに部員六十人や父母らが集まり、部活動の練習場所の校舎三、
四階の教室でおはらいが行われた。途中で約二十人が「息苦しい」と訴え、うち五人
が過呼吸の状態になった。
おはらいでは線香をたいたり、大声をあげたりすることはなかったという。
同校では五月にも、他の部活で同様な理由でおはらいをしたことがあるという。
おはらいを許可した校長は「特に断る理由がなかった」としている。
今回の事態については「気分が悪くなったのは思春期特有の心理状態などが影響した
可能性もある。今後、校内でのおはらいについては、教育委員会などと相談しながら
考えたい」と話した。
宜野湾市教育委員会は「子どもの不安を取り除くための方法は校長の判断になる。
今後、いきさつや経緯を詳しく報告してもらい、検討する」としている。
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)