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大村入国管理センター(大村市古賀島町)に収容されているバングラデシュ人ら男性七人が、
食事のカップめんの種類の変更や味付けの工夫、
牛乳以外の飲み物の提供などを求める「意見書」を九月中旬、同センターに提出していたことが分かった。
市民団体「大村入管被収容者を支える会」(野中章弘代表)も今月二十日付で待遇改善の要望書を提出した。
同会によると、七人はイランやルーマニア出身などの二十-四十代前後の男性(うち一人は既に強制送還)。
覚せい剤取締法違反罪などで実刑判決を受けて服役するなどした後、同センターに収容されている。
収容期間は約二-九カ月。
意見書では、週一回朝食で出されているカップめんについて、
具入りから別の種類に変えられたのを元に戻すよう求めたほか、献立表の掲示なども要望した。
一方、支える会は「カップめんを出すなど被収容者の栄養管理をどう考えているのか。
被収容者は既に罪を償った人々で在留資格がないだけ。食事の面でも人権を尊重すべきだ」と指摘。
会として、宗教上の理由で食べることができない食事を拒否できるよう献立表の掲示や
カップめんを手作りの食事に変更することなどを求めている。
同センターは「できるだけ被収容者の希望に沿う形で改善に努めている。
大村入管センターは、食事に関する不満は少ない方だ」としている。
ソース:長崎新聞
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