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・人気商品「こんにゃくゼリー」。他社製品を含め1995年から現在までで、ノドに詰まらせ窒息
死亡した例が17件に達している。
昨年3月、学童保育所で出された「こんにゃくゼリー」で窒息死した男児(7)の母親は「まさか
この商品で命を落とすとは誰も考えていないと思う。食べると死ぬかもしれない商品が
売られていること自体が問題と思う」と。
しかも、兵庫県では先月、1歳9か月の男児がやはりのどに詰まらせ死亡している。
そこで、野田消費者担当相が最大手の『マンナンライフ』幹部を役所に呼び、製品の
自主回収を要請。同社は製造の中止を決めたのだが…
最近、ネット上などで、製造再開を求める声が広がっているという。そこで、番組(とくダネ!)が
都内で子供を持つ成人男女100人にアンケート調査を行った。
「製造中止は当然か?」の問いに、「ハイ」と答えた34人に対し、「イイエ」が65人
(非選択1人)もいた。「イイエ」と答えた人に多かった意見は「親がちゃんと子供を見て
いないから」。
番組で「こんにゃくゼリー擁護論」が出てきたのはここから。
まず小倉が「餅がノドにつかえて亡くなる方がもっと多いはずですよ」と。で、リポーターが
示したのが、厚労省がまとめた『窒息の原因となった食品』(2006年)。
もち169件、パン90件、米飯89件、あめ28件、団子23件、カプセルゼリー11件だった。
「こんにゃくゼリー」は、カプセルゼリーに含まれており最下位。むしろ、窒息するとは
一般的に考えられていない米飯やパンが意外に多いのには驚く。
また、窒息死した17例のうちマンナンライフの製品は3例だけ。8、9割のシェアを占める
マンナンライフが代表してスケープゴートにされた感じも。
小倉はさらに「消費者が気をつけて食べれば大丈夫のものを製造中止に追い込むことが
できるのかどうか。極論かもしれないが、この論法でいったら、車なんか売れなくなっちゃう」と。
これまで消費者行政は「消費者対業者」という対立軸で考えられてきたが、「どんどん
締め付けをするのが利口なことなのだろうか」(小倉)という視点も大事。(一部略)
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