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// メタボなど57語を言い換え 国語研「予後」→「見通し」
「予後」は「病状の見通し」のこと、「メタボ」は肥満ではありません-。病院で
使う難解な言葉を分かりやすくし、患者の理解を助けようと、国立国語研究所は
21日、57語の言い換えを提案した。
約4300人を対象にしたアンケートで市民が病名や症状、医療用語で意味を誤解
している現状が判明、医師も交えた委員会が検討した。来春に最終報告、医療
現場向けの手引書を市販する。
提案によると、予後は、医師が余命の意味で用いることもあり、言い換えが必要とした。
生活習慣病につながるメタボリックシンドロームは「内臓の脂肪がたまって、病気を
引き起こす状態」とした。肥満と混同し、腹回りの値(男性85センチ以上、女性90
センチ以上)で決まるとの誤解が目立ち「血圧、中性脂肪、血糖値の2つ以上が
高いという基準がある」との説明も求めた。
患部の一部を切り取り調べる「生検」は、医師が痛みの程度などを患者に話し、心理的
負担を軽くする必要性があると指摘。糖尿病治療に使う「インスリン」は「血糖を低下
させるホルモン」と提案、インスリン注射は一生続くとの誤解があると注意喚起した。
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