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// 不法投棄で県商工会連会長ら逮捕
大間署と県警生活環境課は二十一日、自社工場から出たウニ殻を知人所有の山中に
不法投棄したとして、廃棄物処理法違反などの疑いで、県商工会連合会長で水産物
加工・活魚貝類販売会社社長、駒嶺剛一容疑者(59)=風間浦村蛇浦沢ノ黒=と、同社
社員三人の計四人を逮捕した。駒嶺容疑者は逮捕前、本紙取材に対し「ウニ殻が廃棄物
だという認識がなかった」などと語っていた。
逮捕されたのは駒嶺容疑者のほか、同社工場長岡部隆介容疑者(56)=大間町奥戸
館ノ上=、従業員伊藤洋一容疑者(36)=同大間根田内=、同山崎久雄容疑者(61)=
同町大間下手道。
調べによると、駒嶺容疑者ら四人は共謀し、自社工場から出た廃棄物であるウニ殻を、
九月十七日ごろに約百八十キロ、同二十日ごろに約百五十キロをトラックで運搬し、同村
蛇浦の男性が所有する山林内に投棄した疑い。現場には殻が分解して白化した堆積
(たいせき)物が大量にあり、同署は投棄していた期間や量などを詳しく調べている。
昨年春、同署員が巡視中にウニ殻の不法投棄を発見。内偵を進めた結果、同社従業員が
トラックからウニ殻を投棄している行為を確認した。イカなどウニ殻以外のものは正規に処理
していた。
同署と県警は十月初めに駒嶺容疑者の関係先を家宅捜索した。駒嶺容疑者は二十一日
午前七時すぎ、自宅で任意同行を求められ、捜査員に付き添われて大間署へ向かった。
駒嶺容疑者は逮捕前、本紙取材に対して「ウニ殻が廃棄物だという認識がなかった。堆肥
(たいひ)として再利用可能なものとして研究中だった。先代から知り合いの地権者の了解
のもとで山中に運んでいたことは知っていたが、私が従業員に運搬を直接指示したことは
ないし、場所も知らなかった」と語った。同社は今月十七日に、むつ市の産廃処理業者と
処理契約を交わしているという。
>>> URLリンク(www.toonippo.co.jp)
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