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// 来年度教員試験１３４人合格＝「信頼回復したい」と受験者－汚職事件後実施・大分
教員採用をめぐる汚職事件の発覚後に実施された大分県教育委員会の２００９年度
教員採用２次試験の合格者（最終合格者）が２１日午前、県庁１階の掲示板やホーム
ページで発表され、１３４人が合格した。
臨時講師の女性（３７）は小学教諭に１０数回目の受験で合格。「受かった。番号が
あった」と家族に携帯電話で報告し、心配で再び番号を確認。「とてもうれしい。（今回は
試験が）公正にされたと信じて頑張った」とハンカチで涙をぬぐって、喜びをかみしめた。
８回目の受験で中学校社会に合格した男性会社員（３６）は「一生懸命やって報われた。
これからスタート。もっと勉強して教育への信頼を少しでも回復できるようにしたい」と
抱負を語った。
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