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★「ゲン」のカレンダー撤去で抗議 教組系団体、県教委に
広島県尾道市の市立中学校で、中沢啓治さんの被爆体験を基に描かれた漫画
「はだしのゲン」を題材にしたカレンダーの掲示を学校側が中止させたのはおか
しいとして、作製した広島平和教育研究所(広島市)が21日、県教育委員会に
文書で抗議する。
研究所は、広島県教職員組合の委員長が理事長を務め、組合員らで構成。
原爆や平和をテーマにした「ヒロシマ平和カレンダー」を、1982年から希望する
県内の学校に毎年寄贈。今年は中沢さんが99年版に書き下ろした絵を再び使った。
尾道市教委は2003年「組合系団体が作製しており、教育の中立性確保から
好ましくない」として、市内の小中学校長に撤去を指導していた。
校長によると、同校で今月10日開かれた公開授業研究会の前に校内を点検し、
音楽室に掲示されたカレンダーを外すよう職員に命じた。「中沢さんに申し訳ない
し、平和教育も否定しないが、他校でも認めていないのに張っていたら混乱する
と思った」と話している。
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