08/10/21 12:02:49 0
違法駐車の運転手に無罪千葉、バイク男性が追突死
千葉県松戸市で2004年、違法駐車の大型トラックにミニバイクの男性が追突、死亡した事故で、
業務上過失致死罪に問われたトラック運転手(61)に、千葉地裁松戸支部(伊藤正高裁判長)が
無罪判決(求刑罰金50万円)を言い渡していたことが21日、分かった。
判決は「被害者は少なくとも50メートル手前でトラックを発見できたと推認される」と指摘、
「被告が衝突を予見できたとの証明は不十分で、過失責任は問えない」とした。
判決によると、運転手は04年12月20日早朝、松戸市紙敷の駐車禁止の市道脇にトラックを駐車。
約10分後、ミニバイクの男性会社員=当時(55)=が追突、脳挫傷で死亡した。
運転手はいったん不起訴となったが、「トラック側の責任が問われないのは市民感情にそぐわない」
として松戸検察審査会が不起訴不当を議決。その後、略式起訴され、罰金50万円の略式命令が出たため、
運転手は不服を申し立て正式裁判となっていた。
2008/10/21 11:37 【共同通信】
URLリンク(www.47news.jp)