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南知多町内海の和菓子店「紅月軒」は20日、地元の特別養護老人ホーム「大地の丘」を訪れ、
入所者や利用者におはぎを振る舞った。
4年前の開所以来、ボランティアで毎年実施。この日は2代目主人の大岩宏行さん(48)が、
店からモチ米とあんこをそれぞれ10キロ以上と、きな粉を持ち込んだ。
施設内を移動しながら、80人の入所者と、デイサービス利用者や職員の分を合わせて150人分を作った。
元気な入所者は大岩さんからあんことモチ米を受け取り、手袋をした手で丸めて自分の分を作った。
中にはあんこを包み終える前に口に運んでしまう人もいて、入所者と職員が大笑いする場面もあった。
出来上がったおはぎは、午後のおやつで入所者がおいしそうにほおばった。大岩さんが「来年も来るからね」
と呼び掛けると、入所者は笑顔と拍手で見送った。
[中日新聞]2008年10月21日
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大岩さん(右)に教わっておはぎ作りを楽しむ利用者たち=南知多町内海の大地の丘で
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