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「父も納得できないと思う」。後遺症を残す直腸がんの手術ミスに抗議し、自殺したつくば市の
冨田善弘さん(当時69歳)の家族が、筑波メディカルセンター病院(つくば市天久保)を運営
する財団法人筑波メディカルセンターと、手術を担当した医師3人を相手取り、約3500万円の
損害賠償を求めた医療事故訴訟。水戸地裁土浦支部の中野信也裁判長は20日、
ミスとセンターの使用者責任を認定する一方、医師の責任は認めなかった。提訴から9年目、
ようやく迎えた判決だったが、家族は「このまま終わらせるわけにはいかない」と控訴する意向を
示した。
裁判は、腸管に穴が開いた原因が医師の過失によるものかが争点となり、原告側は「担当医が
器具で腸管を持ち上げた時などに、傷つけて開けた可能性が高い」と“手技ミス”を主張。
病院側は「穴は縫い合わせがうまくいかずにできたもので、皆無にはできない」などとミスを
否定していた。
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