08/10/21 14:08:21 Lj7OP2Y90
「Kuma(クマ)」という開発コード
日本AMDは2008年10月18日、東京・秋葉原で開催したユーザー向けのイベントで、
今後のCPU製品の展開について明らかにした。
ロードマップを解説したのは、日本AMDの土居憲太郎氏。AMDは近々、TDP(熱設計電力、実使用上の最大消費電力)が
45Wの低消費電力版デュアルコアCPU、Athlon X2に新モデルを投入する。現在のAthlon X2 4850e(2.5GHz)の上位モデルに
なるという。グラフィックスチップでも近いうちに、NVIDIAのGeForce 9600 GTの対抗になる位置付けの製品を出す。
現在販売中のRadeon HD 4670(ボードの価格は1万円前後)と、Radeon HD 4850(同1万8000~2万5000円)の中間の
性能を持つ製品になるとみられる。
デュアルコアCPUには別の新モデルも出す。Phenomと同じ設計の、「Kuma(クマ)」という開発コード名で
呼ばれていた製品だ。ただ土居氏は「Kumaに期待する声は多いようだが、正直なところ(トリプルコアの)Phenom X3の方が速い」
とコメント。一般にコア数の少ないCPUで、よりコア数の多いCPUより高い性能を出すには、動作周波数を高める必要がある。
Kumaの動作周波数は、Phenom X3(2.1G~2.4GHz)よりも大幅に高くなることはなさそうだ。
日経BP社
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
アークソフトの「SlimHD」のデモ。左側が元々の低解像度映像で、
右側がSlimHDにより疑似的に高解像度化した映像。見てすぐ分かるほどの違いがある。
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