08/10/20 17:44:29 UUcmePxYP
>>457
橋下弁護士は謝罪しながら何故控訴するのか(司法・裁判45) - 弁護士阪口徳雄の自由発言 - Yahoo!ブログ
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
にも関わらず何故高裁に控訴するのか。
彼の「謝罪」発言は、弁護団が「創作した」という事実誤認(初歩的誤り)を指摘されている点を
社会に対して、当面ごまかし、他方で、法律の解釈を間違えたということにして、
高裁の判断を仰ぐという論理にすり替えている。
同時に、控訴する本当の理由は
この地裁判決のママで判決が確定すると、大阪弁護士の綱紀委員会、
懲戒委員会はこの地裁判決を一つの資料にして、懲戒事由の有無、
ならびに、懲戒の軽重の判断をすることになる。
この判決が懲戒の資料にされれば、弁護士として初歩的な誤りを、
確信犯的に行ったと弁護士として、厳しい懲戒処分になる可能性が高い。
控訴すると、弁護士会の綱紀委員会が高裁の判決待ちになる可能性もある。
弁護士会の懲戒の開始を、引きのばしするために控訴した可能性が高い。
もう一つの可能性は高裁で、光市弁護団に謝罪し、金銭を払う和解を目的に控訴し、
懲戒処分を軽減する道の可能性を探る目的もあるのでないか。
弁護団が和解に応じるかどうかは不明だが、
高裁の裁判官は和解を勧告するのが常態であるから、
それに便乗して和解をする道を探った可能性である。
和解すると弁護士会の懲戒処分の軽重に影響することは間違いがないからである。
以上が私の感想である。