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・毎日新聞は18、19両日、電話による全国世論調査を実施した。内閣支持率は36%で、
麻生政権発足直後の9月24、25日の前回調査から9ポイント下落。また、前回初めて
自民党がリードした「次の衆院選で自民党と民主党のどちらに勝ってほしいか」への
回答が再逆転するなど、衆院選に関する質問も自民党に厳しい数字が並んだ。
麻生内閣を「支持しない」と答えたのは前回調査比15ポイント増の41%で、不支持が支持を
5ポイント上回った。「関心がない」は6ポイント減の21%だった。
支持理由は「首相の指導力に期待できる」が前回に続き最多だったものの9ポイント減の
33%だった。一方、不支持理由のトップは「首相の政策に期待できないから」で6ポイント増の
42%。経済状況悪化への首相の対応への不満が支持率下落につながっていることがうかがえた。
また、中山成彬前国土交通相が問題発言で引責辞任したことも影響したとみられる。
「衆院選でどちらに勝ってほしいか」との質問は、参院選直後の昨年8月に始めて今回が
14回目。自民が5ポイント減の36%、民主が11ポイント増の48%、その他の政党が
1ポイント増の12%だった。今年8月まで12回連続してリードした民主が再び12ポイント
上回る結果となった。
「衆院選が今実施されるとしたら、比例代表でどの政党に投票するか」に対する回答は民主が
38%で、自民の25%を大きくリード。前回は自民が民主を6ポイント上回った政党支持率も
自民が4ポイント減の24%、民主が5ポイント増の27%で逆転した。
一方、「麻生首相と民主党の小沢一郎代表のどちらが首相にふさわしいか」は麻生首相が
2ポイント減の40%で、小沢氏が1ポイント減の18%。「どちらもふさわしくない」が
10ポイント増の40%だった。望ましい政権の形は(1)「自民、民主が協力する大連立」30%
(2)「民主党を中心とした連立政権」25%(3)「今の自民、公明の連立政権」12%--などの
順で、同じ質問をした今年1月調査と同じ傾向だった。(一部略)
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