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「ちまき」など事故米食材 給食に 2008年10月18日
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農薬に汚染された事故米の不正転用問題で、千葉市教委は17日、事故米を原料とした
ちまきなどの食材計1702食分を市内の3小学校の学校給食に使っていた、と発表した。
一方、県は、学校給食などで05年に出した卵焼きに事故米を使ったでんぷんが混入した
疑いがあると発表した。
市教委によると、事故米が混入していた食材は、「ジェイティフーズ」(東京都品川区)
が卸業者を通じて納入したという。同社の製造委託業者が西田米穀(静岡市)から仕入れ
たもち米に、不正転売された中国産もち米が混入していたという。
食材は、あやめ台小は今年1月、鶴沢小と海浜打瀬小には5月に出された。
市教委は卸業者から連絡を受けて2日に事故米混入を把握していたが、「県の調査発表
を待っていた」と、この日まで発表しなかった。「すぐに発表しなかったのは申し訳なかっ
た」と謝罪した。
一方、すぐる食品(東京都目黒区)から昨年と今年購入し、「混入の可能性がある」と
してきた1万1千食分については、調査の結果、混入がなかったとした。
また県は、新たに05年2~5月に11市1町の公立学校など計30カ所の給食に、県
学校給食会とそれ以外の流通業者が供給した厚焼き玉子計9740食分について、島田化
学工業(新潟県長岡市)が製造した事故米入りのでんぷんが使われた疑いがある、とした。
一方、県学校給食会が07年度中に納入し、事故米入りのでんぷんを使ったとしていた
厚焼き玉子約6万食について、実際は混入していないことがわかったという。