08/10/16 14:26:02 0
・大阪府は16日、第2京阪道路の用地として、門真市の北巣本保育園の畑771.17平方
メートルに行政代執行をかけ、強制収用した。月末の芋掘り交流会に向け、園児たちが
育ててきたサツマイモや落花生が引き抜かれ、整地された。
午前7時半、大阪府用地室の職員ら100人が農地を囲うフェンスを撤去し、代執行を宣言。
8時から、農作物を引き抜き、ご神木のエノキの下にある地蔵尊などを撤去した。
畑には早朝から、保育園理事の松本剛一さん(49)ら約30人の地域住民、園児の保護者らが
集まり、「収穫までのあと2週間をなぜ待てないのですか」と抗議した。「サツマイモ畑には
子どもの思いがどれだけ詰まっていると思っているのですか」と、叫ぶ保育士らが畑に
うつぶせになり、府職員が数人がかりで排除する場面もあった。
松本さんが出している執行停止の申し立てについて、大阪高裁が30日に決定を出す予定。
司法判断を待たなかった理由について、府は「10年3月末に予定されている第2京阪の全線
供用開始に間に合わなくなるため」としている。
事業用地は保育所の畑を除き、まだ7件、約3千平方メートルが未買収だ。(一部略)
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※元ニュース
・園児らがイモ堀を楽しみにしていたといい、同園では「橋下知事は“子供が笑う大阪”と
言っていた。なんとか子供の楽しみと食育の場を奪わないで欲しい」と懇願するが、
府は「これ以上待てば、工事に差し支える」と強硬な姿勢を崩さない。決定取り消しを
求めた裁判でも「食育活動は、他の代替地でも可能」として棄却され、現在も係争中。(抜粋)
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※画像:
・前日に野菜畑を訪れた北巣本保育園の園児ら
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・子供たちのサツマイモ畑を守ろうとする男性
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