【ネット】マルチ議連のwikipedia記事「改ざん」「白紙化」 衆議院アドレスから★4at NEWSPLUS
【ネット】マルチ議連のwikipedia記事「改ざん」「白紙化」 衆議院アドレスから★4 - 暇つぶし2ch217:名無しさん@九周年
08/10/16 12:51:17 ll41zNhX0
961 名前:192.168.0.774[] 投稿日:2008/09/10(水) 20:53:09 ID:INR+SL6+0
ウィキペディアは、インターネット上でユーザーが参加して作る百科事典である。
最近は、単語をインターネット検索にかけると、ウィキペディア項目が最上位に来ることも珍しくない。
ある調査によれば、その内容が信用できると思う人は6割に上るという。
ところが、その実態はかなり危うい、というのが、日本で初めてウィキペディアを正面から論じた『ウィキペディアで何が起こっているのか』(山本匡紀・古田雄介著)の結論である。
実際のところ、項目が玉石混淆の上、管理者さえ「疑ってかかったほうがいいです」と述べている。
それは、制作の構造に起因する。
誰でも参加でき、衆知を集める仕組みは、民主的でよさそうに見えるが、無責任体制になっている。
項目は、まず最初に誰かが書いて始まる。
誰もが匿名である。
内容は、間違いだらけの場合も、専門家による高度な記述の場合もある。
間違いがあれば、それを皆で修正して精度を高めよう、という考え方に立脚している。
実際には、立派な記述をダメな方に修正する人もいるし、直されても直されても、偏った自説を書き込む人もいる。
ところが、匿名性と民主制のため、悪意ある書き手を止める手段が限られている。
管理者と言ってもユーザーのボランティアに過ぎないからである。
ウィキペディアは英語版、日本語版など言語ごとに存在するが、日本語版の場合は単なるユーザーグループで、組織でも法人でもないというから驚かされる。
人名項目で中傷や不正確な内容が書き込まれても、法律上の責任は負わないのである。
著者は、ウィキペディアのような「ソーシャルメディア」はもともと個人の書き手の集合なので、責任あるメディアに成長しなければ、まもなく法的な規制が必要になると予測している。
(小杉泰・京都大学教授)
URLリンク(book.asahi.com)



次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch