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大阪府が禁漁区域に定めている関西空港島の護岸で釣りをしたとして、大阪府警は、府内の２７～３５歳の会社員
や自営業、専門学校講師の男４人を府漁業調整規則違反（禁止区域）の疑いで書類送検した。釣りでの摘発は
９４年の開港以来、初めてという。
関西空港署によると、４人は９月１日午前２時２０分ごろ、関空島北側のポートターミナル護岸で、禁漁区域と
知りながらガシラ（カサゴ）１匹を釣った疑い。
４人は前日の午後１０時ごろ大阪市内で集合。その後、同府貝塚市、泉佐野市の３カ所で釣ったが、タチウオ１匹
しか釣れず、乗用車で関空島に入った。４人は「どうしても釣果が欲しく、魚がたくさんいる関空に行ってしまった」
と同署に話しているという。
[朝日新聞]2008年10月15日
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