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// 守屋前次官側 猶予判決求める
防衛省の装備品の納入をめぐる汚職事件で、わいろを受けた罪に問われた守屋
武昌前事務次官の弁護士は、14日の裁判で、深く反省し退職金をすべて返した
ことなどをあげて執行猶予の付いた判決を求めました。
防衛省の前の事務次官の守屋武昌被告(64)は、装備品の納入で便宜を図った
見返りに、防衛商社、山田洋行の元専務宮崎元伸被告(70)から現金やゴルフの
接待で1200万円を超すわいろを受けた罪などに問われ、検察が懲役3年6か月
を求刑しています。
14日、東京地方裁判所で開かれた裁判で、守屋前次官の弁護士は、わいろを
受けたことを認めたうえで、「みずから進んで見返りを要求したことはない」と述べ、
積極的に事件にかかわったわけではないことを強調しました。そのうえで、「守屋
前次官は深い反省と後悔の中で日々謹慎していて、およそ7700万円の退職金
をすべて返した」と述べ、執行猶予の付いた判決を求めました。
法廷では、このあと守屋前次官本人が事件についてあらためて反省と謝罪の気持ち
を述べて、法廷での審理を終える予定です。
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