08/10/12 16:25:00 0
(>>1の続きです)
だが、新法でゼリーの形状などを規制するには「法の下の平等」という点で
大きな壁が立ちはだかる。
こんにゃく入りゼリーはだめで、モチは規制しなくてもいいのか-という問題だ。
実際、10日の調査会でも谷公一衆院議員が「モチは昔から死亡事故が多い」と指摘した。
一方、野田聖子消費者行政担当相は10日の会見で
「モチはのどに詰まるものだという常識を多くの人が共有している」と強調したが、
「ゼリーだけを規制し、モチやアメを規制しない合理的な根拠は見つかりにくい」
(厚労省)というのが実態だ。
厚労省の調査では、平成18年中に食品を原因とする窒息で救命救急センターなどに
搬送された事例は、把握できた計803例のうち、モチの168例が最多で、
「カップ入りゼリー」は11例だった。
政府が今国会に提出した消費者安全法案には首相の権限で商品販売などを
最大6カ月禁止できる項目が盛り込まれた。
だが、法案審議は民主党の難色でめどは立っていない。
どの商品がどれだけ危険かという判断も容易でなく、ゼリー規制新法も、
「なぜゼリーだけかと野党に突っ込まれても答えようがない」(政府関係者)のが現状だ。
【政治】こんにゃくゼリーの大きさなどを規制する法律つくる方針確認-自民党消費者問題調査会★12
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