08/10/11 17:30:09 0
★新品格安台湾パソコン(ウイルス感染済み)→自主回収中
小型格安パソコン(PC)で人気を集める台湾のPCメーカー「ASUSTeK Computer(アスーステック
コンピューター)」が今月発売したデスクトップPCに出荷前から、コンピューター・ウイルスが混入していた
ことがわかった。
日本向けには4500台が出荷され、全国の量販店で約300台が販売されており、同社で自主回収を
始めた。出荷時点でPC本体のウイルス感染が判明したのは日本では初めてで、格安を売り物にした
メーカー側の製品管理のあり方が問われそうだ。
ウイルスが混入していたのは「Eee Box」。想定価格は本体だけで4万4800円、液晶モニターと
あわせても6万4800円で、今年7月から香港、台湾、イタリアなど世界で約2万台を出荷。日本では
今月2日から発売された。
しかし、発売直後に、購入者から「画面で文字化けが起こる」との問い合わせがあり、同社が調査した
ところ、出荷前の製品のハードディスクドライブ(HDD)からウイルスが検出された。同社によると、
このウイルスは、PCにHDDやUSBメモリーを接続すると乗り移り、他のパソコンにも感染するワーム型。
PCの動作が遅くなる恐れや、ネットから有害なプログラムをダウンロードする可能性があるという。
今年8月、中国広東省の自社工場で、日本向けの製品に組み込むソフトウエアを検査する際、検査用
に挿入したファイルがウイルスに感染していた。検査用ファイルは事前にウイルスチェックをしたが、
検出できなかったという。
同社では、検査用ファイルを移し替える際に使ったUSBメモリーが感染源になったとみている。検査用
ファイルは日本語版専用で、感染したのは日本向けのPCだけだった。
同社は発売開始翌日の3日、この事実をウェブサイトで公表し、量販店などを通じ、購入者に製品の
交換や返金を開始。「二度とこのようなことが起きないようにしたい」(広報担当)としている。
(>>2以降に続きます)
(2008年10月11日14時50分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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