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★完売なのに空席多数 初日運行の「SL」「みのり」
・仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせ、1日にJR陸羽東線を走った
観光列車「リゾートみのり」と東北線を走った蒸気機関車(SL)に空席が目立ったことから、
沿線の自治体や観光関係者ががっかりしている。指定席券は事前に売り切れたものの、
ファンが収集目的で購入、実際は乗車しないケースが出たことなどが影響したとみられる。
この日、みのりは小牛田―新庄間を、SLは仙台―小牛田間を1往復した。いずれも
全席完売したが、古川駅から下りのみのりに乗った大崎市関係者は「実際に乗っている
人は半分に満たなかった」、松山町駅から上りのSLを利用した地元関係者も「完売と聞いた
割には空席が目立った」と口をそろえる。
みのりは初運行、SLの東北線運行は21年ぶりだった。JR東日本仙台支社は「実際に
乗車した人の数は分からない」とした上で、「一番列車の切符を記念に保管する目的で
購入したファンや途中下車した人がいたのではないか」とみる。
伊藤康志大崎市長は「初日の特殊事情だとは思うが、DCの特別列車の趣旨は観光客に
実際に利用してもらい、地元を訪ねてもらうこと。当日乗らない人には記念切符だけを
販売するような形を取れないだろうか」と話し、JRに対策を求めている。
同支社は「切符を売るたびに実際に乗車するかどうかを聞くわけにもいかない」と頭を
悩ませている。
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