08/10/10 13:22:15 0
消費税をなくす全国の会は九日、東京都千代田区の日本経団連を訪問し、御手洗冨士夫会長あてに
「消費税を二〇一一年度までに最低でも10%に引き上げる提言」の撤回を求める要請書を提出し、
同本部前で宣伝行動をしました。
日本経団連は二日に、法人税の減税と消費税引き上げをこれまでになく踏み込んで、
「税・財政・社会保障制度の一体改革に関する提言」を発表しました。これに対し抗議したもので
大阪、京都、愛知、福島、埼玉、東京などから全国の会の常任世話人が参加しました。
「提言」では、五年程度の「定額減税」と引き換えに消費税の増税を行おうというもので、
「要望書」では、「消費税引き上げを国民におしつけるための道具だと言わなければならない」
「二重、三重の国民だましだ」と厳しく批判しています。
梅村早江子事務局長に対し、応対した職員は、「みなさんの声を責任を持って届けます」と答えました。
宣伝行動では、四十五年間、三菱重工に勤めた「消費税をなくす京都の会」の西本光男さんが、
「私は三菱で誇りを持って仕事をしてきた。今必要なのは、国民の暮らしを温めることであり、
大企業・財界が、消費税増税10%を先頭に立って主張するとは、
大企業の社会的責任とまったく逆行する。『提言』は撤回すべき」と訴えました。
しんぶん赤旗
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