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・ 首相「選挙より景気」鮮明に 解散時期慎重に検討
麻生太郎首相は9日、与党に追加的な経済対策の策定を指示、当面の景気対策を
優先する姿勢を鮮明にした。与党内では対策の取りまとめ後、早期に衆院を解散、
11月中の衆院選を望む声の一方、対策を盛り込んだ2008年度第2次補正予算案
を成立させてからの年末や年明け以降の解散を求める向きもある。首相は解散
時期を慎重に見極めるとみられる。
首相は9日夜、官邸で記者団に「今の状況は少なくとも政局よりは政策。経済対策、
景気対策ということになってきている。それが世論だと思っている」と強調した。
自民党の町村信孝前官房長官は町村派総会で、衆院選の時期に関し「11月末に
なると予算編成や税制改正の議論ができなくなる。首相が経済を重視するなら
11月16日か23日投開票だ。それがなければ来年4月か9月まで行く可能性が
ある」と指摘した。
自民党選対幹部は記者団に「国民は経済対策を求めている。解散どころではなく
なってきた」と述べ、解散時期の大幅な先送りの可能性に言及。
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