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派遣労働者の労組などの団体が9日、厚生労働省の労働者派遣法改正案に反対する
集会を参院議員会館で開いた。作家の雨宮処凛さんやルポライターの鎌田慧さんらが
「小手先の名ばかり改正案」と批判した。
「派遣法抜本改正を求める集会」と題する集会は、派遣労働者の労組のほか派遣ユニオンや
労働相談をするNPOなどが企画。厚労省の改正案の骨格となる労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の
案が、日雇い派遣の原則禁止としながら、日雇い派遣の範囲を30日以内の契約と
している点などについて、関根秀一郎・派遣ユニオン書記長は「日々違う仕事に
派遣することは規制していない。不安定で労災の危険にさらされるのに変わりはない。
常用派遣の事前面接を解禁するなどむしろ規制緩和だ」と批判した。
鎌田さんは「労働の再生産ができず、命も守れず、結婚もできないような働かされ方で
根本的に悪法。かつての公害企業と同じように規制できるはずだ」と述べた。
雨宮さんは「派遣労働と路上生活は一直線につながっている。法改正と住居問題を
セットで考える必要がある」と話した。
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