08/10/09 04:36:00 A/BZJODD0
例えば田舎のおばあちゃんが
1日孫を預かるというので
張り切って、近所のスーパーで孫が喜びそうなお菓子を買って
その中に「こんにゃくゼリー」が混じっているケースを想定すると
どうだろうか?
確かに袋には「子供に食べさせるな」と表示してある。
しかしおばあちゃんは、その表示に気付かず
というか、食品の注意書きを読む習慣がそもそもないので
その辺スルーで「甘いし、おいしいし、カラフルだし」という一点で
お菓子と理解し、孫にやったら死んでしもうた。
「こんにゃくゼリーなんて何でやったのよ」と泣き詰め寄る母
「ごめんよ、ごめんよ、私がバカで」と泣くばあちゃん
この場合、企業は食べさせるなと表示してるのだから
ばあちゃんの過失ではある。
でも私は微妙に同情の余地があると思う
ばあちゃんが孫に食べさせたのが餅なら
「小さい子供にモチ食わせるな」と批判したいが
こんにゃくゼリーの場合
「注意書き読まなかったのかよ。昔から危ないと言われてるだろ」
と被害者をアホ扱いできない面もあると思う。
「老婆が1歳の子供に餅を与えて窒息死」と
「老婆がこんにゃくゼリーを注意書きにも気付かず
なんかゼリーっぽいお菓子と思って与えて窒息死」
では過失のレベルが違うと思う。