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失業者の父親、ロス郊外自宅で一家無理心中
ロサンゼルス(CNN) 米ロサンゼルス郊外サンフェルナンドバレーの高級住宅街
「ポーター・ランチ」で、ここ数カ月間失業していたインド系の男(45)が、
自宅で義母と妻、息子3人を銃で次々に殺害し、その後自殺していたことが6日分かった。
事件は近隣住民の通報で6日午前8時20分頃に発覚。住民は男の妻に車で勤務先の
薬局まで送ってもらっていたが、この日迎えに来なかったため、警察に通報した。
男の自宅は2階建ての借家で、1階寝室から義母、2階から妻と息子3人、
男の遺体が発見された。男は銃を手に握ったまま死亡しており、
妻や息子2人は頭部を銃撃されていた。争った様子はなかった。
事件発生は男が最後に目撃された4日午後6時過ぎとみられている。
男は経営学修士(MBA)を取得し、プライスウォーターハウスなどの
大手会計事務所での勤務経験があった。殺された長男(19)も
フルブライト奨学金を取得した、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の
優等生だった。
近隣住民や知人らによると、男の家計はこのところ著しく悪化していた。
男は知人に宛てた書簡で、金融取引の詳細を記したうえで
「負のスパイラル」に陥ったと述べ、一家心中をほのめかす内容も記していた。
警察は男が衝動的に犯行に及んだのではなく、絶望的になって一家心中を計画したとみている。
男の家族関係は良好で、精神病歴はなかった。
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