08/10/09 03:01:16 GO2D+Aiv0
> ―米国に居続けたのは?
> 「昔は研究費が米国の方が段違いによかった。日本は貧乏で、サラリーだってこちらの8分の1。
>それに、日本にいると雑音が多くて研究に専念できない。一度、助教授として名古屋大に帰ったんだ
>けど、納得できる研究ができなかったので米国に戻った」
> ―何が納得できなかったんですか?
> 「規模が違う。僕は十何年かけて85万匹のオワンクラゲを採取した。100トンは超す
>でしょう。何十人もの人を雇いました。家族も手伝ってくれた。ノーベル賞はその副産物なんです」
日本が昔よりは裕福になった今でも、優秀な研究者に85万匹のクラゲを提供する土壌があるだろうか?