08/10/09 02:39:05 XdIljWln0
息子の務さんは「テイクダウン」という自叙伝的著作を出している。
映画化もされている。
恐れ知らずの伝説的ハッカー、ケヴィン・ミトニックは
務氏の自宅のコンピュータに侵入し、データを盗み出した。
これに気づいた務氏は専門家としてのプライドを強く傷つけられ、報復を決意。
幼い頃から、科学者である父の才能を受け継ぎ、
天才的な数学・理科の才能を持つコンピュータ科学者の務氏は
ジャーナリストや捜査当局と協力し、ミトニックを追い詰めてく。
クリフォード・ストールの「カッコウはコンピュータに卵を産む」
を楽しめた人は、これも読んでいるだろう。
高校ではあまりの素行の悪さに放校処分となるも、
抜群の数学・理科の才能を評価され、カリフォルニア工科大へ。
そのまま大学院にも顔を出すようになり、そこでも非常に高い評価を受けて
原爆開発・核兵器研究でも有名なロスアラモス国立研究所で働くようになる。
その後、カリフォルニア大サンディエゴ・スーパーコンピュータセンターで
首席研究員として物理学の研究をしているとか。
自分は物理学者であり、物理学が一番好きだとしている。