【ノーベル化学賞】「何でわざわざアメリカ人に変わる必要があるの?研究に不便無い」「賞は皆の協力の副産物」下村脩氏に電話取材at NEWSPLUS
【ノーベル化学賞】「何でわざわざアメリカ人に変わる必要があるの?研究に不便無い」「賞は皆の協力の副産物」下村脩氏に電話取材 - 暇つぶし2ch2:窓際政策秘書改め窓際被告φ ★
08/10/09 01:24:02 0
>>1からのつずき)

 ―米国に居続けたのは?
 「昔は研究費が米国の方が段違いによかった。日本は貧乏で、サラリーだってこちらの8分の1。
それに、日本にいると雑音が多くて研究に専念できない。一度、助教授として名古屋大に帰ったんだ
けど、納得できる研究ができなかったので米国に戻った」

 ―何が納得できなかったんですか?
 「規模が違う。僕は十何年かけて85万匹のオワンクラゲを採取した。100トンは超す
でしょう。何十人もの人を雇いました。家族も手伝ってくれた。ノーベル賞はその副産物なんです」

 ―週末に海辺に行ったりされたのですか?
 「いやいや、夏に1カ月か2カ月滞在して、朝から晩までクラゲを採った」

 ―国籍は日本のままなんですね。
 「何でわざわざアメリカ人に変わる必要があるの? 日本人でもアメリカに住める。
研究費を取るにも差別はなかったし、ほとんど不便は感じない」

 ―恵まれた道を歩まれたんですね。
 「2人の先生に出会えたのはラッキーだった。でも、その前は散々な目にあった。
戦争中は勤労動員ばかりで苦労した」

 ―最近の日常生活は?
 「これまでの自分の歩みを子どもたちに伝えたいと思って手記を書いています。
子どもたちは英語しかできないので、英語版と日本語版を同時に作っている。
日本語版は日本にいる親類に読んでほしい」

(をはり)


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