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火山活動、各地で高まる 噴火予知連、警戒呼び掛け
火山噴火予知連絡会(会長・藤井敏嗣東大地震研究所教授)は8日、気象庁で定例会を開き、
浅間山(群馬、長野県)や霧島山(宮崎、鹿児島県)、雌阿寒岳での
噴火や火山性地震の増加を挙げ「各地の火山で活動が高まっている」と警戒を呼び掛けた。
浅間山では8月以降、火山性地震の回数や噴煙量が増加し、
中旬にごく小規模な噴火が発生、噴火警戒レベルを1(静穏)から2(火口周辺警報)に引き上げた。
霧島山の新燃岳は8月に火山性地震が増加し、22日に噴火。
警戒レベルを1から2に引き上げた。火口西側斜面で新たな割れ目なども確認された。
雌阿寒岳では、9月下旬から火山性地震が増加、
29日に地下のマグマ活動を示す可能性がある振幅のやや大きい火山性微動が観測された。
口永良部島(鹿児島県)でも、地震増加など活動が高まっており、
桜島(同)も爆発的噴火が時々発生するなど、活発な状態が続いている。
北海道新聞 (10/08 20:34)
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