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乗客106人が死亡したJR福知山線の脱線事故で、
神戸地検がJR西日本の本社を捜索したことがわかりました。
3年前、兵庫県尼崎市で乗客106人が死亡したJR福知山線の脱線事故では、
先月、当時の鉄道本部長だったJR西日本の山崎正夫社長ら10人が
業務上過失致死傷の疑いで書類送検されました。
神戸地検は適正な処分を決める上でJR西日本本社への捜索が不可欠と判断、
7日、社長室や安全管理を担当する安全推進部など数か所を捜索しました。
この事故でJR西日本本社が強制捜査を受けたのは初めてです。
神戸地検は今後、山崎社長から任意での事情聴取を行い、刑事処分について判断する方針です。
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