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・衆院選への出馬が取りざたされる宮崎県の東国原知事が8日、自民党本部を訪れた。
これに先立ち訪れた集会では、中山成彬前国交相からラブコールを受けた。
東国原知事は8日、東京都内で行われた宮崎県の高速道路建設促進を目指す「九州横断
自動車道延岡線建設促進中央大会」に出席した。
この集会には、中山前国交相も出席した。
あいさつに立った中山前国交相は「私も5日間、国交相でございまして、新記録でございます」
と述べた。また、「東国原知事にどうしても出てもらわないと困るんです」と、本人を目の前に
衆院選の出馬要請をした。
この発言の瞬間、東国原知事は表情を変えず、首をかすかに動かしていた。
さらに中山前国交相は、7日、東国原知事に出馬要請した団体について、自らが行かせた
ことを明らかにした。
中山前国交相は「きのう、道づくりを考える宮崎中央女性の会が来たでしょ。わたしが
差し向けたんですけどね」と述べた。
集会終了後、2人は短く言葉を交わしていた。
中山前国交相は「宮崎の方でなかなか出にくい状況だから。道路を造るためにも、東国原
知事は宮崎1区から出てもらわないと困るということを、これを通じて宮崎県民に伝わったら
いいなと」と述べた。
続いて東国原知事は、高速道路建設促進の陳情のため自民党本部を訪れた。
細田幹事長は「道路が一番大事だと言っている県は、宮崎県と我が島根県」と述べた。
東国原知事は「この道路は、実を言うと非常に重要」と述べた。
東国原知事は、細田幹事長、笹川総務会長、保利政調会長の3人と次々と会談した。
しかし、次期衆院選の責任者、古賀選対委員長とだけは東京にいないため会談は実現
されなかった。
自民党3役との会談後、東国原知事は「(中山前国交相のラブコールについては?)あくまでも
あの場は、九州横断自動車道延岡線の早期完成、総決起大会。そういう場でしたので、
あそこであのような発言をされても困惑しますね。あの場で言われても、『今は考えて
いません』という考えは変わらない」と述べた。
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